2016年 11月 25日
小説 言の葉の庭
著者:新海誠
映画『君の名は』が大ヒットと世間が騒いでいたのでこの本を読みたくなったので探してみると『言の葉の庭』という本を見つけた。
アニメーション監督をされていて、アニメーション映画を小説版として書かれたようだ。
言葉、表現、感情、言い回しには感嘆させられっぱなしだった。
題名からしてゾクゾクさせられるし心が躍る。
「なにごとにも原因がある。すべては繋がっている」
結果には必ず原因があると思う。
「人間なんて皆どこかおかしい」
それでいいんじゃない。それに気づくときっと楽に生きられると思う。
「本当に心の底からなにかを創りたい人は誰かに訊いたり言ったりする前に、もう創ってるんだ」
確かに!
リスクを避ける、とか可能性を残す、ことばかり考えていても前には進まない。と思う。
素晴らしい本に出会えたことに感謝!
作者さんのソールコードは私と同じ4。
心奪われる本や人はやはり同じ感性を引き寄せるのだと思う。
by jabit0505
| 2016-11-25 17:50
| 本