墨龍賦

墨龍賦

著者:葉室麟

主人公は絵師の海北友松

たくさんの歴史上の人物が登場する。

始まりは明智光秀の重臣の斉藤内蔵助利光の娘のお福(春日の局)から。

本の中で、毛利元就のことを『今の覇者となった毛利元就は常の謀略を用い、ひとを陥れ、裏切らせて大をなしてきた。武士としての美しさには欠けるだろう。』

織田信長と明智光秀のことは『信長の非道に苦しむ民を救うため、明智さまは龍神となられるのだ。』

魔王信長と呼んでいる。

ただし『信長は覇王でしたが、美しきものがわかる男でした。信長とともに絢爛たる絵を作り上げていく永徳様の見事さに目を瞠る思いでした。されど新たな天下人のために書く永徳様の絵は見たいと思いません。』新たな天下人とは羽柴(豊臣)秀吉のこと。

葉室凛さんの書かれる時代小説は私の中にあるものと感じる部分が同じなのでいつも共感する。
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by jabit0505 | 2017-06-16 08:01 | | Comments(0)
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福岡在住のジャイアンツファン 本とヨガをこよなく愛しヨガ哲学を学ぶ。傾聴やタロットと出会い精進中。 


by jabit0505
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