カテゴリ:本( 91 )

千年樹

千年樹

著者: 荻原浩

>木はすべてを見ていた——
ある町に、千年の時を生き続ける一本のくすの巨樹があった。千年という長い時間を生き続ける一本の巨樹の生と、その脇で繰り返される人間達の生と死のドラマが、時代を超えて交錯する。

『なぜ侍なんかがこの世にいるんだ。

いったいいつになったら戦がやむんだ。

誰がこんな世の中にしたんだ。

俺たちは何のために生まれてきだんだ。

何のために死ぬんだ。』

『青虫は嫌い、蝶は慈しむ。人間は傲慢だ。青虫は時が経てば蝶になる、

当たり前のことへ思いを馳せようともしない。人間自身が地上の緑をすべて食い尽くす、最大の害虫かもしれないのに。』
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by jabit0505 | 2017-12-05 17:10 | | Comments(0)

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

著者: ショーン・スティーブンソン

◎腸内環境整える章

 マグネシウムを肌に塗る(痛みを感じる部位、胸の中心・胸腺、首や肩


◎最良の寝室の章

イオン発生器、

観葉植物を置く

イングリッシュ・アイビーやサンセベリア(虎の尾)ジャスミン

水の流れる音をだす、空気を新鮮に保つ


◎あらゆる光を遮断する章

人工照明は体内時計を狂わせる

午前中の運動

最低でも週に二日、ウエイトトレーニングでホルモンを活性化


◎睡眠のためのマインドフルネス入門の章

静かに座って意識を呼吸に集中させる瞑想=脳のトレーニング。

瞑想を続けることによって心の乱れがなくなりアルファ波(脳波を制御する力リラックス)や集中力も高まる。

脳波の四つのモードを使いこなす。

ベータ派(1540ヘルツ)自然な状態

アルファ派(914ヘルツ)心身ともにリラックス状態

シータ派(48ヘルツ)深い瞑想状態や浅い眠り

デルタ派(33ヘルツ)夢も見ずに深く眠っているときに現れる。


◎マッサージは睡眠に効く章

腸つぶし
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by jabit0505 | 2017-11-06 17:36 | | Comments(0)

桜風堂ものがたり

桜風堂ものがたり

著者: 村山早紀

老舗百貨店の中にある書店で働く青年、書店員たちのものがたり。


この作家さんの書かれた本を読むのは初めて。


週に
12冊ペースで本を読むけれど今年読んだ中では、ナミヤ雑貨店に続く素晴らしい本。

とてもとても素晴らしく感嘆・驚嘆しっぱなし。


書店員さんたちの本に対する思い、作家さんがどのような思いを持って本を書くのか・・・。


残しておきたい言葉。伝えたい思いがあるから書かれているのだと思う。


この本はたくさんのひとたちに読んでもらいたい。


後世に残さねばと思う。


専ら、図書館で借りることが多いけれど月に
5000円~10000円位は本代に充てるようになると嬉しい。

本は知識や感性の財産。

テレビからは情報を得られるけど、本からは知識、感性、想像力、たくさんのものを得られる。

お父さんからの子供たちへの言葉『小さな灯りでいい、自分の力で世界の端っこを明るくするような、そんな勇気と知恵と、力のある人間になってほしいと思うんだ。』

生きていくこと。誰かと出会うこと。夢をもつこと。よりよくあろうと願い、苦しくても立ち上がり、前に進むこと。命の終わりの時が近づいているとわかっても、朝が来ることに感謝し、夜には安らぎ、この地上に生まれ出でたことに、感謝すること。残していくひとびとの幸せを願うこと。

『旅は終わらない。わたしたちの人生の旅は、家族の旅は、永遠に続くのだ。たとえ一度、握り合う手と手を離しさよならをしたとてしても、わたしたちはきっと同じ空を行く旅人、一群れの魚なのだ。たとえこの目を閉じる日が来たとしてもわたしの目は子供たちの目を通して、同じ眼差しで地平線に昇る太陽を、何度も見るだろう。』

この本の中に出てくる小説の中の主人公のリカコたまたま若くして世を去ることになったけれどそれは皆、平等に訪れるもの。

生きている私たちがどう生きるのかというメッセージとして受け止めたい。
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by jabit0505 | 2017-10-17 17:40 | | Comments(0)

チャクラが輝くヒーリング・エクササイズ

著者: 橋本典之

ヨガをする人はチャクラの存在を知っている人は居ると思うけど一般的にはまだ知られていないのかも知れない。

ヨガを行うとすっきりしたり疲れが取れたり痛みがなくなるのは私自身、チャクラが通るからだと思っている。

『ただ痛みや病気を治療するのではなく、その人の魂の成長のために必要な情報をその人のために提供する。その結果、痛みや病気がなくなっていく。』

◎ヒーリングに必要な資質

誰にでもヒーリングは可能だと。素直な気持ちを持っている人なら間違いなく出来るようになると。

はじめから、出来ないと思っている人は否定的な脳を肯定的な脳にしましょう。

◎自分に問いかけ、自分の声を聞く。

痛みや病気の原点について考えてみる。

痛みや違和感、病気はほかでもない「自分自身がつくりだしている」

痛み、病気はその人の人生においての、なんらかの警告。

「大変」は大きく変わるとき。そこを抜ければ楽しい世界、楽があるのです。

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by jabit0505 | 2017-10-13 17:44 | | Comments(0)

読んだら忘れない読書術

著者: 樺沢紫苑

インプット、アウトプット

スキマ時間の活用

本を読む以上、それが自分の血となり肉となるような読み方をする。

速読ではなく深読

一年たって古くなるのが「情報」10年たっても古くならないのが「知識」

情報とは「真実」であり「結果」であり「事象」

知識とは事実、結果、事象の積み重ねから吸い上げられた「エッセンス」

作者さんの考える世の中で大切なものお金・時間・情報・知識・人(つながり)・健康


何が最も重要だと思いますか?

この中では私も作者さんと同じ「時間」

時間があればすべて出来る。

さまざまな研究によって読書が記憶力・思考力・情報処理能力・共感力・コミュニケーション能力・想像力などを鍛えてくれることが判明しているそう。

『セレンディピティ読書術』本との偶然の出会い。

『直感読書術』

『数珠つなぎ読書術』参考文献

最後のたくさんのおすすめ本を紹介してくれていたうちのひとつ

『頑張らなければ、病気は治る』

考え方を切り替えるだけで、自然治癒力がUPして病気が治るという内容。
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by jabit0505 | 2017-10-11 17:30 | | Comments(0)

古都再見

著者: 葉室麟

福岡生まれの葉室麟さん、2年前から京都に在住されていらっしゃるとは。

始めと終わりに、人生の幕が下りる。と書かれている。

『これまで生きてきて、見るべきものを見ただろうか、という思いに駆られたからだ。中略、幕が下りるその前に見ておくべきものは、やはり見たいのだ。』


誰しも人生には幕が下りる時が来るのだけれど、その日がわかると人生設定がやりやすいように思う。

『お茶に関わる話を書くようになったのは、千利休始め、山上宗二、古田織部などの名だたる茶人が非業の死を遂げたのはなぜだろうか、という疑問を抱いたからだ。』

葉室麟さんのたくさん書かれた本の中にも登場する。


『東日本大震災の復興はいまだならず、福島の避難住民は故郷に帰ることができない、それでも東京オリンピックに血道をあげる為政者のことを思い出した。餓死者の山をかたわらに趣味生活にふけった足利義政とどこが違うのだろう。』


浅田次郎氏のエッセイにも東京オリンピックのことを同じようなニュアンスで書かれていたと思う。オリンピックはただの大運動会に過ぎないことを世界中の人たちがわかるべきではないか。お金をかけるべきところにかけようとは思わないのか?しっかりしましょう!

京都に行きたい!
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by jabit0505 | 2017-10-10 08:20 | | Comments(0)

竜宮城と七夕さま

著者: 浅田次郎


過去に『壬生義士伝』『日輪の遺産』などの素晴らしい作品を読んだことあったのだけど初めてエッセイ本を読んだ!

こんなに面白い方だったとは!

宗教観も!本物の小説家さんとはこのような方をいうのだと思う。


ウニは二百歳の個体も存在すると判明。しかも、百歳を超えても生殖能力はなお盛んなのだそう。

人類が万物の霊長だと信ずることの愚かさである。私たちは、さまざまな進化を遂げた生命体の一個種に過ぎない。

神が人間を択ぶのではなく人間が神を択ぶ日本人の作法には、人情にまさる信仰などあってはならないと信ずるからである。

映画やテレビよりも小説が好きだった理由は小説には具体的な強制力がなく、自分勝手な思考と想像が可能だからである。また優れた小説ほど、その可能性も大きい。

この文章にはなるほど!!と思ってしまった!!

そうなのです!想像の世界が好きな人はきっと小説の方が好きなのかも!
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by jabit0505 | 2017-09-27 17:45 | | Comments(0)

戦国武将の辞世

著者: 加藤廣

75歳で歴史小説を書き始められて今年87歳になられるそう。

歴史をとことん追求されるのが伝わってきた。

とくに赤穂浪士の討ち入りの日!素晴らしい!

この本で書かれていない武将たちの続編も読んでみたい。

・織田信長

私もやはり好きじゃない。

私もこの著者の方と同意見。世の中がなぜ信長を評価するのか全くわからない。

ネチネチした、気の小さい、癇癪持ち

・上杉謙信:成功の三条件と言われる天の時、地の利、人の和

金儲けに一生を捧げ、財産を築いても、なお死ぬまでガツガツと働き、

そのポストにしがみつく人々の多い今の世の中にそれこそ

【頂門の一針(厳しい戒めのたとえ。頂門=頭の頂き】

やはり信仰心、自分の中の神様、自在神は誰しも必要ではないのか?

それが生きて行く上での強みになるは?と私は思う。

・武田信玄

『雨月物語』信長の器量、人にすぐれたれども、信玄の智に及ばず。
謙信の勇に劣れり。これは信長の死後、二百年近く経って書かれたものだそう。

・毛利元就

三本の矢「兄弟三人が力をあわせれば、三本の矢同様、毛利家は折れない。永続することができる。」

ただただ武略、計略、調略のみをひたすら考えよ。

・足利尊氏

遠祖義家が遺言状に「自分は七代後の子孫に生まれ変わって必ず天下を取る」と書き残したらしく、しかしその七代目の家時は実現できずこれを恥じて自害。

またその自害の時に「我が命を縮める代わりに、自分の三代後までに必ず天下を取らせて欲しい」との願文を残したという。その三代目が尊氏。

・徳川家康

昭和は何一つ「家康という最高の日本史の先例」から学ばなかったのである。

・黒田長政

黒田官兵衛の息子。

官兵衛が一年以上、行方知れずになったとき、信長が怒り、人質として捕らえていた息子の長政を殺すことを秀吉に命じたが殺さぬよう嘆願し続けたらしい。

命の恩人の秀吉が死ぬとあっさり徳川方に転向したらしい。

「異見会」システムも面白くとても興味深い人物。

・直江兼続

関ヶ原の戦で敗れ与えられた二千石、これをことごとく自分の家臣に分け与え以後、五千石のみで余生を生きられた。やはり素晴らしい方。
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by jabit0505 | 2017-09-21 17:30 | | Comments(0)

君が夏を走らせる

著者 瀬尾まいこ

この方が書かれた本を10年くらい前に2冊ほど読んだ記憶がある。

この本を読み終わって…

とても素敵な本!
続編希望!

大田君の今後の生き方

1歳10ヶ月の鈴香

先輩家族

先輩の奥さんと両親の関係

大田和音のサックス

この本の登場人物、一人ひとりの将来の成長やストーリー楽しみになる。

他の作品も読んでみよう。
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by jabit0505 | 2017-09-17 17:39 | | Comments(0)

錆びた太陽

錆びた太陽

著者: 恩田陸

原発事故で汚染された地域を巡回するロボットたち。

戦争というのは、人的資源、物的資源、そして時間の凄まじい無駄遣いである。

戦争によって、人類の技術は飛躍的進化を遂げてきたのだと言う者もいる。

「やめる」選択肢をもちましょう。

政府には人生計画がなく、とにかく今目の前にカネが欲しいのだ。

生きている者が大事なのだ。

次世代・遠い世代のことを考えなさい。

この本が予言の書にならなければ良いと思う・・・

しかしながら今までの人間たちが行ってきた身勝手なツケをいつかは清算すべきときが来るのではないかとも思う。
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by jabit0505 | 2017-09-07 17:37 | | Comments(0)