2018年 08月 03日
長く高い壁
長く高い壁
著者: 浅田次郎
話は日中戦争、志那事変。
>1937年7月7日、盧溝橋事件から始まった日中戦争を当時の日本は支那事変と称した。
軍隊の階級など、始め私にはとても難しかった。
『満州はともかく、長城を超えてまで戦争をする必要がない。
要するに日本は、わけのわからぬ戦争をしている。
そんな戦争の中で日本軍は軍隊としても正体をなくし、
謀略がすっかり習い性になってしまったのだ。』
戦争は人間でなくなる。意味のないことをする人間は愚かな生き物だと思う。
国民を巻き込むことが考えられない。
何度、戦争をすれば気が済むのか。
『日本人は何でもかでもきちんとせねば気が済まぬようだが、それは小さな国の中でこそできることであって、
中国では悶着の種になるばかりですぞ。
2018年 07月 19日
心の中に静をもつ
心の中に静をもつ
著者: 片岡鶴太郎
57歳でヨーガに出逢われた。
新化から進化へ、深化から真化へ
ヨーガがもたらせてくれたもの・・
良いことはいっぱいあっても悪いことはひとつもない。
健康面、精神面(安定と静寂、俯瞰する視点)
安定した肉体と精神が結合することにより、まわりの状況に左右されない
しっかりとブレない自分軸を保てるようになれたこと。
自然治癒力があって薬や病院に頼ることなく自ら病気やケガを治す力をもっています。
自分が何者なのか、何をすべきかといった人生の答えもすべての人が“自分の内側”にもっています。
それに気づいたり発揮するための手段がヨーガにはあります。
あるがままの自分=『レット・イット・ビー』
125歳まで生きるには“天寿”をまっとうしなければなりません。
天寿とは“天の意思”であり“大いなるものの意思”
内なるものの声を聞きそれに従うことだと思っています。
自分の魂が歓喜することに従って生きていくことこをが人として“理にかなった生き方”
毎日の問いかけ『もし今日が人生最後の日だとしても今からやろうとしていたことをするだろうか』
『違う』という答えが何日も続くようならちょっと生き方を見直せということです。
自分はまもなく死ぬという認識が重大な決断を下すときにいちばん役立つのです。