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嫌われる勇気

フロイト、ユングと並び「心理学の巨大巨頭」と称される

アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を青年と哲人の対話篇という物語形式を用いた本

大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである。

【優越性の追求】
向上したいと願うこと、理想の状態を追求すること

行動面の目標
①自立すること ②社会と調和して暮らせること

そしてこの行動を支える心理面の目標として
①私には能力があると、いう意識 ②人々は私の仲間である、という意識

苦しめる劣等感は「客観的な事実」ではなく「主観的な解釈」
主観ないいところは自分の手で選択可能だというところ。

一緒に仲良く暮らしたいのであれば、互いを対等の人格として扱わなければならない。

共同体感覚を持てるようになることに必要になるのが
「自己受容」と「他者信頼」そして「他者貢献」の三つ。

変えられるものと変えれらないものを見極める。

なにが与えられているかについては変えることはできません。

しかし与えられたものをどう使うかについては自分の力によって変えていくことができます。
だったら変えられないものに注目するのではなく変えれられるものに注目するしかないでしょう。
それが自己受容。

「私は誰かの役に立てている」と思えたときにだけ、自らの価値を実感することができる。
しかしそこでの貢献は、目に見えるかたちでなくてもかまわない。
つまり「貢献感」があればそれでいい。幸福とは「貢献感」のことなのだ。
「一般的に人生の意味などない」人生の意味はあなたが自分自身にあたえるものだ。

by jabit0505 | 2014-08-06 17:45 |